初デートは誰にとっても特別な時間。相手にどんな印象を持ってもらえるかが、今後の関係を左右する大切な機会です。
でも、「何を話せばいいんだろう」「変に思われたらどうしよう」と不安になることも多いですよね。そこで今回は、初デートで好印象を残すための話す内容と、絶対に避けたいNG行動について具体的に解説します。
自然体でありながらも相手に「また会いたい」と思ってもらえるような、実践的なコツをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
好印象を残す話す内容5選
1. 趣味や休日の過ごし方で親近感を作ろう
趣味の話は初デートの定番テーマですが、だからこそ相手との距離を縮められる重要な話題です。お互いの価値観や人柄が自然と伝わりやすく、共通点が見つかれば一気に親近感が生まれます。
「普段の休日はどんなふうに過ごしているんですか?」という質問から始めてみましょう。相手が映画鑑賞が好きなら、最近観た作品について聞いてみたり、アウトドア派なら行ったことのある場所を聞いてみたり。具体的なエピソードを聞くことで、会話が自然と盛り上がっていきます。
自分の趣味を話すときも、相手が興味を持ちやすいように工夫することが大切です。例えば読書が趣味なら「最近読んだ本で面白かったのが〜」と具体的な作品名を出したり、料理が好きなら「この前作った○○が意外とうまくできて」など、身近で親しみやすいエピソードを交えて話すと良いでしょう。
2. 出身地や地元の話で思い出に浸ろう
出身地や地元の話は、お互いの生い立ちを知ることができる温かい話題です。特に相手が知らない地域の出身なら、その土地の魅力や特色を教えてあげることで、自然と会話が続いていきます。
「どちらの出身なんですか?」から始めて、その地域の名物や観光スポット、方言や文化について聞いてみましょう。地元愛を感じる話を聞くと、相手の人となりがよく分かりますし、「今度行ってみたいな」という次の約束にも繋がりやすい話題です。
自分の地元について話すときは、美味しいお店や隠れた名所など、相手が「行ってみたい」と思えるような情報を織り交ぜると効果的。共通の地域や近い場所の出身だった場合は、知っている場所の話で盛り上がることも多いので、積極的に話してみてください。
3. 好きな食べ物やお店で共通点を見つけよう
食べ物の話は万人受けしやすく、誰でも参加しやすい安全な話題です。好きな料理や行きつけのお店、最近食べて美味しかったものなど、具体的なエピソードを交えながら話すと自然と会話が弾みます。
「何か好きな料理ってありますか?」という質問から入って、相手の好みを探ってみましょう。イタリアンが好きなら「おすすめのお店ってありますか?」と聞いたり、甘いものが好きなら「どんなスイーツが好きですか?」と深掘りしたり。相手の好みに合わせて話を展開していくことが大切です。
食べ物の話の良いところは、「今度一緒に行ってみましょう」という次の約束に自然と繋げられること。お互いが行ったことのないお店の話が出たら、「今度一緒に行ってみませんか?」とさりげなく誘うチャンスにもなります。
4. 仕事や学生時代の話でその人らしさを知ろう
仕事や学生時代の話は、相手の価値観や考え方を知ることができる重要な話題です。ただし、踏み込みすぎると重くなってしまうので、軽やかな話題から始めることがポイントです。
「お仕事はどんなことをされているんですか?」と聞いてみて、相手が答えやすそうであれば「大変なこととかありますか?」「やりがいを感じるのはどんなときですか?」と続けてみましょう。学生時代の話なら「学生の頃は何をされていたんですか?」から入って、部活やサークル、アルバイトの話を聞いてみるのも良いでしょう。
大切なのは相手の話に共感を示すこと。「それって大変ですね」「すごいですね」など、相手の気持ちに寄り添う反応を心がけてください。また、自分の仕事について話すときは、専門用語を避けて分かりやすく説明することを忘れずに。
5. 相手を褒める会話で距離を縮めよう
相手を褒めることは、好印象を残すための最も効果的な方法のひとつです。ただし、見た目だけを褒めるのではなく、相手の内面や行動を褒めることで、より深い印象を与えることができます。
「話し方が落ち着いていて素敵ですね」「考え方がしっかりしていますね」など、相手の人柄を褒めてみましょう。また、相手が話してくれたエピソードに対して「優しい方なんですね」「行動力がありますね」と褒めることで、相手は「この人は自分のことを理解してくれる」と感じてくれます。
褒めるときのポイントは、具体的であること。「素敵ですね」だけでなく、「どこが」「なぜ」素敵なのかを伝えることで、より誠実な印象を与えることができます。ただし、褒めすぎると逆効果になることもあるので、自然な流れの中でさりげなく褒めることを心がけてください。
会話を盛り上げるためのテクニック
聞き上手になる質問の仕方
初デートで好印象を残すには、自分が話すよりも相手の話を引き出すことが重要です。上手な質問の仕方をマスターして、相手が気持ちよく話せる環境を作りましょう。
まず基本となるのは「オープンクエスチョン」。「はい」「いいえ」で答えられる質問ではなく、相手が自由に答えられる質問を心がけてください。「映画は好きですか?」ではなく「どんな映画がお好きですか?」と聞くことで、会話が自然と広がっていきます。
相手が答えてくれたら、その内容に関連した質問を続けてみましょう。これを「掘り下げ質問」と言います。例えば相手が「読書が好きです」と答えたら、「最近読んだ本で面白かったものはありますか?」「どんなジャンルがお好みですか?」と続けることで、会話に深みが生まれます。
相手の話を聞くときは、適度な相槌と反応を忘れずに。「そうなんですね」「それは面白そうですね」など、相手の話に興味を示すことで、相手も話しやすくなります。
沈黙が続いた時の対処法
初デートで最も気まずいのが、会話が途切れて沈黙が続いてしまうこと。でも、沈黙を恐れすぎる必要はありません。適切な対処法を知っていれば、沈黙も自然に乗り切ることができます。
沈黙が生まれたときは、まず周りの環境を話題にしてみましょう。レストランなら「このお店の雰囲気、素敵ですね」、カフェなら「このコーヒー美味しいですね」など、その場の状況を話題にすることで自然と会話を再開できます。
また、相手の身につけているものを褒めるのも効果的です。「そのアクセサリー素敵ですね」「その色、お似合いですね」など、相手への関心を示しながら話題を作ることができます。ただし、過度に外見について言及するのは避け、さりげなく褒めることを心がけてください。
どうしても話題が見つからないときは、正直に「緊張して何を話していいか分からなくなっちゃいました」と伝えてみるのも手です。素直な気持ちを伝えることで、相手も親近感を感じてくれることが多いものです。
自然に相手の魅力を引き出すコツ
相手の魅力を引き出すことができれば、相手は「この人といると楽しい」「自分らしくいられる」と感じてくれます。そのためのコツをいくつかご紹介しましょう。
まず大切なのは、相手の話に対して共感を示すこと。「分かります」「私も同じことを思ったことがあります」など、相手の気持ちに寄り添う反応を心がけてください。共感されることで、相手は安心して自分の話をしてくれるようになります。
また、相手の経験や考えに対して「すごいですね」「それは勉強になります」と素直に感想を伝えることも効果的です。相手は自分の話が相手に良い影響を与えていると感じ、もっと話したくなってくれます。
相手が話してくれたエピソードの中から、その人らしさを見つけて言語化してみましょう。「行動力がある方なんですね」「思いやりがある方だなと思いました」など、相手の良いところを具体的に伝えることで、相手は「この人は自分のことをよく見てくれている」と感じてくれます。
初デートで絶対にやってはいけないNG行動
時間やマナーに関するNG行動
遅刻や連絡不備
初デートでの遅刻は、相手に対する配慮の欠如と受け取られてしまいます。どんなに良い理由があっても、第一印象が悪くなってしまうのは避けられません。
遅刻しそうになったら、必ず事前に連絡を入れましょう。「申し訳ありません、電車の遅延で○分ほど遅れそうです」と具体的な理由と到着予定時刻を伝えることが大切です。連絡なしに遅刻するのは、相手に不安や不快感を与えてしまいます。
理想的なのは、待ち合わせ時刻の5分前には到着していること。早すぎても相手にプレッシャーを与えてしまうので、適度な時間に到着するよう計画を立てましょう。
スマホばかりいじっている
デート中にスマホばかりいじるのは、相手への関心の薄さを表す最悪の行動です。相手は「自分よりもスマホの方が大切なのか」と感じてしまい、一気に気持ちが冷めてしまいます。
緊急の連絡が来る可能性がある場合は、デートの最初に「仕事の関係で連絡が来るかもしれません」と一言断っておきましょう。それでも、よほどの緊急時以外はスマホを触らないのがマナーです。
スマホは基本的にバッグにしまっておき、相手との時間に集中することを心がけてください。相手の話に耳を傾け、アイコンタクトを取りながら会話することで、真剣に向き合っている姿勢を伝えることができます。
服装や身だしなみの不備
初デートでの身だしなみは、相手への敬意を示す重要な要素です。清潔感のない服装や乱れた身だしなみは、相手に不快感を与えてしまいます。
服装は場所やシチュエーションに合わせて選ぶことが大切。高級レストランにカジュアルすぎる服装で行ったり、カジュアルな場所にフォーマルすぎる服装で行ったりするのは避けましょう。
基本的な身だしなみチェックも忘れずに。髪型を整える、爪を清潔にする、口臭や体臭に気をつけるなど、相手に不快感を与えない最低限のマナーは守りましょう。
会話でのNG行動
悪口や愚痴ばかり言う
初デートで悪口や愚痴ばかり言う人は、相手に「この人と一緒にいると気が滅入る」という印象を与えてしまいます。ネガティブな話題は、せっかくの楽しい時間を台無しにしてしまう可能性があります。
特に避けるべきなのは、元恋人の悪口や職場の人間関係の愚痴。相手は「自分のことも将来悪く言われるかもしれない」と不安になってしまいます。
もし愚痴を言いたくなったときは、ポジティブな方向に話を転換させましょう。「大変だったけど、そのおかげで成長できました」「今は○○を頑張っています」など、前向きな要素を加えることで印象を改善できます。
お金の話ばかりする
初デートでお金の話ばかりするのは、相手に「物質的な価値観しか持っていないのか」という印象を与えてしまいます。年収や貯金額、高価な買い物の自慢などは避けましょう。
また、デート費用について細かく言及するのも好ましくありません。「このお店高いですね」「お金がないので安いところにしましょう」などの発言は、相手を気まずい気持ちにさせてしまいます。
お金に関する話題が出たとしても、さらっと流して別の話題に移ることを心がけてください。価値観の話をするときも、お金以外の側面から話すことで、より人間性の豊かさを伝えることができます。
自分の話ばかりで相手の話を聞かない
初デートは相手のことを知る大切な機会ですが、緊張して自分の話ばかりしてしまう人は多いものです。しかし、一方的に話し続けるのは相手に「この人は自分にしか興味がないのか」と思わせてしまいます。
会話の基本は「話す」と「聞く」のバランス。自分が5分話したら、相手にも5分話してもらうような意識を持ちましょう。相手が話し始めたら、途中で遮らずに最後まで聞くことが大切です。
相手の話に対して適切な反応を示すことも忘れずに。「そうなんですね」「それは大変でしたね」「面白そうですね」など、相手の話に興味を持っていることを伝える反応を心がけてください。
態度でのNG行動
店員への横暴な態度
レストランやカフェでの店員さんへの態度は、その人の人間性を表す重要な指標です。店員さんに対して横暴な態度を取る人は、相手に「この人は立場が弱い人には威圧的になるのか」という不信感を与えてしまいます。
注文を取りに来た店員さんには「お疲れさまです」と挨拶をしたり、「ありがとうございます」とお礼を言ったりする姿勢を見せましょう。料理が遅れても「大丈夫です、急いでませんので」と余裕を見せることで、相手に良い印象を与えることができます。
もし何かトラブルがあったとしても、冷静に対処することが大切。感情的になったり、大声を出したりするのは絶対に避けましょう。相手は「この人と一緒にいると恥ずかしい思いをするかもしれない」と感じてしまいます。
上から目線や偉そうな振る舞い
初デートで上から目線で話したり、偉そうな態度を取ったりするのは、相手との対等な関係を築く妨げになります。「それは知らないんですか?」「普通は○○でしょう」などの発言は避けましょう。
相手の意見や考えに対して否定的な反応を示すのもNG。「それは違うと思います」「そんなことないですよ」と頭ごなしに否定するのではなく、「そういう考え方もあるんですね」「なるほど、勉強になります」と受け入れる姿勢を見せることが大切です。
自分の知識や経験を話すときも、相手を見下すような口調にならないよう注意。「教えてあげる」という態度ではなく、「共有させてもらう」という謙虚な姿勢を心がけてください。
過度なボディタッチ
初デートでのボディタッチは、相手との距離感を測る難しい要素です。親しみやすさを表現したい気持ちは分かりますが、過度なボディタッチは相手を不快にさせてしまう可能性があります。
基本的に、初デートでは不要なボディタッチは避けるのが無難。どうしても触れる必要がある場面(お店を案内するときに軽く背中に手を添えるなど)でも、最小限に留めることが大切です。
相手の反応をよく観察することも重要。ボディタッチをしたときに相手が身を引いたり、不快そうな表情を見せたりした場合は、すぐにやめて距離を保ちましょう。相手のペースに合わせることが、良好な関係を築く第一歩です。
初デートで相手に安心感を与える振る舞い方
紳士的なエスコートのポイント
初デートでは、相手に安心感を与える紳士的な振る舞いが大切です。大げさなエスコートは必要ありませんが、さりげない気遣いを見せることで、相手に「この人といると安心できる」と感じてもらえます。
歩くときは相手のペースに合わせることを心がけてください。特にヒールを履いている女性とのデートでは、普段より歩幅を小さくして、ゆっくりと歩くことが大切です。階段では「気をつけてくださいね」と声をかけたり、重いドアがあれば先に開けて待っていたりする気遣いを見せましょう。
レストランでは、席に着く際に椅子を引いてあげたり、コートを預かったりする配慮があると良いでしょう。ただし、やりすぎは逆効果になることもあるので、相手の反応を見ながら適度な気遣いを心がけてください。
道路を歩くときは、車道側を歩くのが基本。これは相手を交通事故から守るという意味だけでなく、「あなたを大切に思っています」というメッセージを伝えることにもなります。
相手のペースに合わせる気遣い
初デートでは、自分のペースではなく相手のペースに合わせることが重要です。特に、食事のスピードや会話のテンポ、移動の際の歩く速度などは、相手に合わせるよう意識しましょう。
食事中は、相手がまだ食べているのに自分だけ先に食べ終わってしまわないよう注意。逆に、相手の方が早く食べ終わった場合は、「ゆっくりで大丈夫ですよ」と声をかけて、プレッシャーを感じさせないよう配慮しましょう。
会話でも、相手が話しやすいペースを見つけることが大切です。おしゃべりが好きな相手なら積極的に質問をして話を引き出し、控えめな性格の相手なら無理に話をさせようとせず、自然なペースで会話を進めていきましょう。
温度調節にも気を配りたいもの。レストランで「寒くないですか?」「暑すぎませんか?」と気遣いの言葉をかけたり、必要に応じて席を変えてもらったりする配慮があると、相手は「気遣いのできる人だな」と感じてくれます。
緊張をほぐす雰囲気作りのコツ
初デートでお互いに緊張するのは当然のことです。大切なのは、その緊張を和らげて自然な雰囲気を作ること。まず、自分がリラックスしていることを相手に伝えましょう。
「僕も緊張しています」と素直に気持ちを伝えるのも効果的。お互いに緊張していることを認めることで、変に背伸びをする必要がなくなり、自然体で過ごすことができます。
会話の中でも、軽いユーモアを交えることで雰囲気を和らげることができます。ただし、相手を茶化したり、下品なジョークを言ったりするのは避けましょう。自分の失敗談を軽く話したり、その場の状況をユーモラスに表現したりする程度に留めておくのが安全です。
相手が緊張していることに気づいたら、「大丈夫ですよ」「リラックスしてくださいね」と優しく声をかけてあげましょう。プレッシャーを感じさせるような発言は避け、相手が自然体でいられる環境を作ることを心がけてください。
次に繋がるデートの終わり方
別れ際の印象的な一言
初デートの締めくくりは、次に繋がるかどうかを左右する重要な瞬間です。別れ際にどんな言葉をかけるかで、相手に残る印象が大きく変わります。
まず大切なのは、時間を作ってくれたことへの感謝を伝えること。「今日は貴重な時間をありがとうございました」「楽しい時間を過ごすことができました」といった感謝の気持ちを素直に表現しましょう。
相手の良いところに気づいたことがあれば、それを伝えるのも効果的です。「○○さんのお話、とても面白かったです」「一緒にいて居心地が良かったです」など、具体的に良かった点を伝えることで、相手は「また会いたい」と思ってくれる可能性が高まります。
ただし、過度に褒めすぎると逆効果になることも。自然で誠実な感想を、心を込めて伝えることが大切です。相手の目を見て、ゆっくりと話すことで、気持ちがしっかりと伝わります。
次回のデートに繋げる自然な誘い方
次のデートに誘うタイミングは、別れ際よりも少し早めの方が良いでしょう。デート中の会話の中で「今度は○○に行ってみたいですね」という話が出たときに、「じゃあ今度一緒に行きませんか?」とさりげなく提案するのが自然です。
直接的な誘い方が苦手な場合は、相手の興味を探りながら提案してみましょう。「映画がお好きでしたよね。今度公開される○○という作品、面白そうなんですが、もしよろしければ一緒に観に行きませんか?」という具合に、相手の好みに合わせて誘ってみてください。
相手の反応を見ながら、プレッシャーを与えないよう注意することも大切。「もしお時間があるときで構いませんので」「無理でしたら全然大丈夫ですから」といった配慮の言葉を添えることで、相手も断りやすくなり、結果的に良い関係を維持できます。
誘う際は具体的な提案をする方が良いでしょう。「また今度お会いしましょう」だけでなく、「来週の土曜日はいかがですか?」「○○美術館の展示会、来月まででしたよね」など、具体的な日程や場所を提案することで、相手も返事をしやすくなります。
お礼の連絡のタイミングとメッセージ
デート後のお礼の連絡は、タイミングとメッセージの内容が重要です。あまり早すぎても相手にプレッシャーを与えてしまいますし、遅すぎると関心が薄いと思われてしまいます。
理想的なタイミングは、デートの翌日の夕方頃。相手が仕事や用事を済ませて、落ち着いた時間になってからメッセージを送るのが良いでしょう。もしデートが夜遅くまで続いた場合は、翌々日でも構いません。
メッセージの内容は、シンプルで心のこもったものにしましょう。長々と書く必要はありません。「昨日はありがとうございました。とても楽しい時間でした」「○○の話、とても興味深かったです」など、具体的に良かった点を1つか2つ挙げると良いでしょう。
相手からの返信があった場合は、適度にやり取りを続けても構いませんが、長々とメッセージのやり取りを続けるのは避けた方が無難。次に会ったときの話題を残しておくという意味でも、適度なところで切り上げることをおすすめします。
まとめ
初デートで好印象を残すためには、相手への思いやりと自然体でいることのバランスが大切です。話す内容では、趣味や地元の話、食べ物の話など、お互いが楽しく話せる話題を選び、相手の魅力を引き出すような質問を心がけましょう。
一方で、遅刻やスマホいじり、愚痴や悪口などのNG行動は絶対に避けること。相手に不快感を与えるような振る舞いは、どんなに他の部分が良くても台無しにしてしまいます。
大切なのは、相手のペースに合わせて、リラックスした雰囲気の中でお互いを知り合うこと。完璧を目指そうとして緊張しすぎるよりも、相手への関心と敬意を持って自然に接することの方が、よほど良い印象を残すことができます。
次に繋がるデートの終わり方も含めて、初デートは今後の関係の土台を築く大切な機会。今回ご紹介したポイントを参考に、相手にとっても自分にとっても素敵な時間となるよう、ぜひ実践してみてください。